香典礼状には心をこめて欲しい

私がいまいち、日本のしきたりを好きになれない理由は、当たり前だから、習慣だから、みんなやっているから、マナーだからというふうに、本来の意味を忘れて、心のこもらないしきたりが多くなっている印象を受けるからです。
だから、香典礼状にもきちんと気持ちを入れるべきだと思うのです。
出す事に決まったいるから出すのではなく、「故人のために、お葬式に参列してくださって、しかも、香典という形で、遺族の援助をしてくだって、本当にありがとうございます。」という気持ちがあって、始めて、香典礼状を出すというのがいいと思うのです。
なので、香典礼状も、書き方などあるかと思いますが、自分の気持ちが表現できていない、堅苦しい文面などは私だったら書きたくないと思います。
例えば、ワタクシの口からは絶対出てこないような難しい日本語を駆使した難解な文面ではなく、「この度の葬儀につきましては、過分な御香料を賜り、誠にありがとうございました。」ぐらいの言葉で私の気持ちを込めるというようにするのが一番しっくりきます。
しかし、父も母もすでに他界していて、もう、香典礼状を書く機会もないことを、実は、ちょっとほっとしています。

心を込めるのが大切+1 !

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